壁紙を自然素材で白塗りに!カフェみたいな壁にするアイデア

もくじ
壁紙を白塗りの壁にするオススメの素材

壁紙の上から白塗りできる素材
白い壁にする素材には、大きく分けて4種類の壁素材があります。ペンキ、ビニールクロス、塗り壁材、板やパネルなどの素材です。
この中でもペンキと塗り壁材は壁紙の上から表面だけを白壁にチェンジすることができる建材です。
カフェインテリアに合う壁は人気の漆喰!
カフェのインテリアに近年よく見かけるようになった塗り壁がたいへん人気です。
その理由は塗り厚みがあるので凹凸のある立体感が出せ、いろんな模様を入れたりしてオリジナリティが出せるからですね。
その中でも漆喰は、白色で自然な触感と質感で何年も定番の壁材となっていて、ヨーロッパのホテルなどに泊まった時、天井の高い白い壁に小物を色々と飾っているのを見たことがある人も多いのではないでしょうか?
白い漆喰は日本だけでなく歴史のある建物が残っている海外でもポピュラーな壁材です。
照明の色をチェンジすると同じ白色でも色合いが違って見えちゃいますよ。
白塗り空間でオシャレ効果を出すテクスチャーの選び方
白塗りできる素材にはペンキと塗り壁があります。ペンキには表現できるテクスチャーが限られますが塗り壁では凹凸が作れるので多くの模様(テクスチャー)がオシャレに表現できます。
自然素材とインテリアのマッチ
オシャレインテリアを引き立てる素材
おしゃれなインテリアにしたい!そう思ってお気に入りのインテリアを見つけて実際に購入して家に置いてみても何か違うなー、と思う人が多いそうです。
何が違うのか?それは引き立てる素材が違うからです。
オシャレなインテリアショップには床が無垢フローリングだったり、タイル張りだったり、
壁が塗り壁だったりして、そもそも壁の素材が普通とは違うということに気づかないというのが見落としてしまうポイントです。
木でも質感が違うのと同じように、塗り壁でも素材の質感が違うのでインテリアを引き立てるには質感が重要になります。
北欧インテリア
昭和レトロインテリアと珪藻土
白塗りできるオススメな自然素材
壁といえば白!というほど、世界中を見渡しても白色が一番人気です。
そんな白塗りにできる自然素材が存在しています。
それが漆喰や珪藻土といった自然素材なのです。
日本の色使いにマッチしやすいのは白壁
日本の建物は石よりも木材を多用するので、比較的白壁はマッチさせやすい色使いです。
レトロな家にはやっぱり白塗りの珪藻土壁がマッチしますね。
古くなった木と白塗りの漆喰では最高の相性です。
珪藻土にも白色がある
珪藻土と聞くと、土という文字があるため土の色を想像してしまいがちですが、
珪藻土壁にも白色があるんですよ。
カフェみたいなインテリアにするにはぴったりの白色でも、ビニール素材と珪藻土では同じ白色にしても、質感の奥行きクオリティのレベルが違いすぎてしまいます。
ここは珪藻土壁でオシャレ勝負をしちゃいましょう!
漆喰と珪藻土の違い
珪藻土を選ぶ人には漆喰も気になる人も多いのではないでしょうか?
漆喰と珪藻土には多く性質の違いがありますが、一見して見た目では違いがわかりにくいので、画像や紙面だけでなく、実物サンプルなどを見て自分好みの素材は珪藻土なのか、漆喰なのかをよく選びましょう!
(湘南のお宅に塗られた珪藻土の壁と天井)
壁紙を白塗りの壁にできる素材のまとめ
調べたところ、壁紙を白塗りの壁にするには壁紙を剥がしてから白塗りする方法と
壁紙の上から白塗りにする方法があります。
塗り壁を直接壁紙に塗ることで、今までとは違うほんのり明るい空間にできるでしょう。
壁紙の上から塗るメリットは、何より楽だということ。
デメリットとして、壁紙の状態や塗りたい材料によっては塗れないケースもあるということです。
壁紙を剥がして塗るメリットは塗る素材が色々選べ選択肢が増えること。
デメリットは工程が増えるため時間と手間がかかるということです。
接着剤(ボンド)が入っているペンキを使うか、
漆喰や珪藻土などの自然素材の塗り壁を使うか
白塗りの壁にできる素材を選びましょう。
もしリフォームで予算がないときは壁紙(ビニールクロス)にするという選択肢があります。