壁のリフォームで健康な暮らしができるアイデアと方法

健康に暮らしたい!をリフォームする際に建物側で健康を実現できる方法があります。
リフォームのアイデアを一緒に確認してみましょう。
もくじ
壁をリフォームすることでなぜ健康になるのか?
住んでいるとこのような悩みが感じられるようです。
・二階の部屋が暑い
・窓が結露する
・カビが発生する
カビは吸い込んでしまうので健康の悪化(呼吸器)に直結していますよね。
現代の住宅で健康素材が人気な理由
忙しい現代社会での毎日。
お休みの日には自然溢れるところに旅行に出かけて癒される人は多いのではないでしょうか?
ストレス社会に生きる私たち現代人には癒しが必要だとよく言われます。
満員電車での通勤。渋滞での通勤。など....
海外のリゾート地に行ったときのように自宅にも癒しの空間があれば
日々をもっと過ごしやすくなるのでは?という発想から
逆輸入をするように自宅のインテリアをリゾートチックに
コーディネートする人たちが増えてきています。
そこでインテリアを健康にいい影響のある素材(天然素材など)を壁に選ぶことで
自宅に癒しの空間を実現したいという要望から健康素材が認識されています。
リフォームの中で一番簡単な工事は壁リフォーム
リフォームにはキッチン、トイレ、お風呂などの水回りから、階段の付け替え、床や天井の張替え、間取りの変更、耐震工事まで各種の工事がありますが、
一番やりやすく見た目にも変化が実感できるが「すでに露出している壁のリフォーム」なんです。
壁のリフォームにはどのくらい種類があるのか?
壁のリフォームには外壁と室内の壁をリフォームする方法があります。
今回は室内の壁について調べてみました。
多くの人たちは壁をリフォームするとなると、間取りをどう変更しようか?壁紙の色を何色にしようか?と悩むのが普通の発想ではないでしょうか?
大まかに壁のリフォームに使われている素材には、
塗り壁
木材
タイル
パネルなど
が、あります。
この中で近年人気なのが健康によい影響のある素材としての自然素材です。
リゾート地の癒しの空間は国内、海外を含めて自然が豊かです。
自然由来の材料すなわち「自然素材」を壁材として使用するのが
癒しのお部屋をつくるのに一番です。
建築資材として使用されている自然素材には、無垢材、天然石、天然土(粘土)があります。
壁をリフォームする前に気をつけること
壁をリフォームする前に、肝心なことは「下地がしっかりしている」こと。
これが大前提です。
古い建物の壁をリフォームする場合だと、下地が痛んでいたり、弱っている壁だといくら表面を新しくリフォームしても耐久性がなく数年も経たないうちに壁が壊れてしまします。
リフォームをする家に先々は長く住まず、物件をすぐに売却する予定の方はともかく
これから住み続けるつもりの方は、下地自体の強度をしっかりだしておきましょう!
リフォームの費用を下げることができるテクニック
リフォーム工事などの建築工事はほとんどが人件費で占められています。インターネットの普及による情報と、職人さんの高齢化や人手不足になってきているので、この部分に気づく人たちが増えてきていますね。
プロに頼むのとDIYでやる場合での比較
リフォーム工事はプロに任せっきりでリフォームできますが、
DIYでリフォームする場合だと工事をお願いする前に建築への正しい知識を持つことが重要です。
建築業者と一般人が行うDIYでは知識面と経験面(場数)が完全に違うので、工事の出来あがりに差が出るのです。
プロに任せる場合でも、ちゃんとしたリフォームをして欲しい場合には
オーダーする側も自分で知識を勉強して共通言語を理解しておく必要があります。
DIYでやるメリット
DIYでやる場合のメリットは業者が工事する工程での人件費が不要になるということです。
これはコストダウン面からみた場合かなり大きい額となります。
コストダウンした金額分で、キッチンや洗面、トイレなど水回りのグレードUPができるのではないでしょうか?
もし時間があって、自宅の工事に自分も参加してみたいという気持ちがあればDIYに挑戦するのもいいですよね。
費用を下げる目的だけでDIYをやると失敗する理由
いくら安くなるのが分かっていても、自分が思うような完成度に出来上がらないことや
一人で慣れないことを長時間しているとテンションが持ちません。
イソップ物語にあるこんな有名な話を知っていますか?
イソップ物語にある話です。
炎天下にレンガを積んでいる3人のレンガ積みのそばを、旅人が通りかかった。
旅人は、それぞれ3人のレンガ積みに「あなたは何をしているのですか?」と声をかけた。旅人の問いに対する答えはバラバラだったといいます。
1人目のレンガ積み職人は「見れば分かるだろう・・・。私は親方の命令でレンガを積んでいるんだ」と答えた。
2人目のレンガ積み職人は「私はレンガを積んで塀を造っているんだ」と答えた。
3人目のレンガ積み職人は「私はレンガを積んで立派な教会を造っているんだ。この教会で多くの人が祝福を受け幸せになるんだ。」と答えた。
マネジメントの権威であるピータードラッカーは、
1人目の職人は、命令でただ働く職工である。
2人目の職人は、塀を造る専門の職人である。
そして3人目の職人は、教会を造って人々を幸せにするという「目的」を自分で意識してレンガを積んでいる職人である。と言っています。
自宅をDIYする場合はこの3人目の職人のように「自分の究極理想」を追求できれば、完成するまで壁のリフォームを進めることができるでしょう。
自宅のDIYを機会に何事もチャレンジしてみる!
というメンタルブロックを壊し、いわば「リフォームを通じて自分が変わる」
こと「そこに住む家族が幸せになること」を意識すればDIYも上手くいきます。
メンタルブロックを壊すのは新しい自分に出会えるチャンスですね。たまには一人になってチャレンジするのもよいことだと思います。
レンガのような壁がDIYでできる
コテの四角い部分を使って型を残してレンガ模様をつけていきます。
突起があるのでそれがレンガ模様になるんですよ。
レンガのような模様を珪藻土でする方法
イソップ物語にあるレンガ積み職人の話が出たので、レンガ模様のやり方を実演してみましょう。
珪藻土のような塗り壁材だとレンガ模様は簡単にできちゃいます!
レンガ模様は壁をリフォームするときに一気に雰囲気を作ることができます。
珪藻土はリフォームをするときに使いやすい素材というのは本当なのか?
ビニールクロスに直接珪藻土を塗る
珪藻土をビニールクロスに直接塗る場合は3つのことに気をつけるのが大切です。
これら3つの対策をしておくのが今後住む上で耐久性と仕上がりのキレイさが変わってきてしまいますよ!
珪藻土の効果をちょっとだけ紹介
リフォームで珪藻土を壁に塗るのはこのような効果がある素材だからなのです。
結露が少なくなる(または解消する)
カビが発生しづらくなる
湿度が下がるので空調費を下げることができる
いいでしょう?せっかく壁をリフォームするのであれば今までよりもいい壁にしたほうがいいですよね。
珪藻土を使われているリフォームの実例
湘南の戸建てをビニールクロスの上から珪藻土をDIYで塗りました。
都内の戸建て(新築時)に合わせて壁を珪藻土にしました。
お店をリニューアルする際に合わせて壁をDIYで珪藻土を塗りました。
古い戸建ての家をリノベーションする際に壁を珪藻土にリフォームしました。
追記:画像説明用の文章を追加しました。