ローテーブルをオシャレにDIYで改造!ジャーナルスタンダートのSENS COFFEE TABLEをカスタム

オーダで家具をつくると当然ながら時間とお金がかかります。が、家具を改造するのはどうでしょうか?
ジャーナルスタンダートさんのSENS COFFEE TABLE(コーヒーテーブル、ローテーブル)を購入し改造しました。
天板が木材、足部分がアイアン(鉄製)という、いわゆるアイアン家具の部類に入るコーヒーテーブルです。ソファーと合わせて使いますね。
しかし、このままだと質感的にもイメージと違うので、これをベースにカスタムするのが今回の目的です。
もくじ
コーヒーテーブルの天板の外し方
まず、緩衝材(通称プチプチ)を床に敷いてフルーリングを保護します。
天板と足部分の固定方法はビス固定(購入前に確認済み)だったので、電動ドライバー(インパクトドライバー)を使いビスを外していきます。
下に棚があり通常の長さだとドライバーが届かないため、延長パーツを使いビスを緩めていきます。
(動きがあるためピントがブレブレでスミマセン)
愛用の電動工具はマキタ派です。マキタはバッテリーが共有できるので便利ですね。
道具が接触してしまう部分は度向きを変更できる関節を使いビスを緩めます。
まとめると、家庭用でも電動ドライバー(パワーのある奴がいい)を持っておくことをオススメしますよ。
いざというときのDIYに役立ちます。
ホワイトオーク無垢材に天板を交換
もともと装着されている天板です。アジアンテイストが強いですね。
天板にホワイトオーク無垢材を使います。
仕上げ、フィニッシュは天然オイルで
天板はこのままでもいいですが、無塗装の無垢材は防水性能が皆無なため水分を吸い込んでしまいます。
コップに着いた水滴なども吸い込んでしまうので、食べ物や色のついた飲み物をこぼすとそのまま染みになってしまいます。
なので、なんらかの塗装をして防水性能を持たせますが、ペンキなどを使うと揮発成分が体に良くないため天然オイルを塗ることにしました。
オイルで床を汚さないためにバケツ、刷毛、ブルーシートを用意します。
使用したのはドイツ製のこちら、ハードクリアオイルです。
アロマな匂いがしますよ。どのくらい染み込むのか分からないため目分量で少なめにし追加追加で塗ることにします。
刷毛で塗っていきます。オイルを塗ると明らかに色が異なりますね。塗っている感がいかにもDIYしてます!みたいで楽しいです。
上側は点で接しているため、このままもたれ掛けさせます。
裏側も塗るためひっくり返します。
両端と上下の4箇所も忘れずに塗ります。
さらに2回目を塗る
2回オイルを塗る理由は、「防水性能を高めるため」です。天然なので身体にも優しいはず。
説明書には家具に使うには一回塗りでよいと書いていましたが念には念を入れた感じです。
1回目とは違って、元が濡れた色になっているので、どこまで塗ったか?が分かりにくい。
覚えておいて塗りましょう。
1回目ほど木が吸い込まないのでかなり薄めに塗りますよ。
2回目が終了です。ウエスなどで拭き取って一晩乾かします。
ホワイトオーク無垢材をアイアン脚に組み付け天板を装着する。
最初に鉄脚の位置を合わせます。DIYなのでメジャーで(いい感じに)割り当てますよ。
外したビスは透明のテープでまとめていました。どこに行ったか分かりやすく失くしにくいのでオススメです。
ビスで固定します。初めは天板が動きにくい中心から始めます。
完成。一気に雰囲気が変わりましたね!高級感があります。
元々はこんな状態でしたね。
まとめ|ジャーナルスタンダートのSENS COFFEE TABLEを無垢材にDIYカスタムした感想
これをヒントに自分好みにカスタムできるのではないでしょうか?カスタムベースとして家具を購入するのも楽しいでしょう。
中古家具を活用するのであれば、環境にもよいですしメルカリやヤフオクなどでも手頃な金額で楽しめます。
選ぶ際に気をつけることは自分が持っている道具でバラせる構造を持つ家具がいいので、構造を見極める必要がありますよ。
そうすると家具の改造も手軽に楽しめますね。
ちなみに珪藻土の壁に合わせるために今回のDIY改造を行いました。最高のマッチングです!